インショーツ、韓国アニメーション制作協会とアニメーション4Kアップスケール ソリューション提供業務協約を締結
韓国アニメーション制作協会 シン・チャンファン会長(左)と
株式会社インショーツ イ・ゴンチャン代表(右)がMOUに署名している。
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即時に利用可能な4Kビデオアップスケーリングソリューションをアニメーション制作会社に提供
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世界最高性能(SOTA、State-Of-The-Art)のAIモデルに基づき、継続的に高度化中
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「正解を提供する生成型AI」として、コンテンツ産業での活用が期待される
株式会社インショーツ(代表:イ・ゴンチャン)と韓国アニメーション制作協会(第14代会長:シン・チャンファン)は、2023年12月8日に、インショーツのAI映像アップスケーリング技術「AIスーパー スケーリング」ソリューションを韓国アニメーション制作協会の会員企業に提供する業務協約(MOU)を締結しました。
この業務協約により、韓国アニメーション制作協会の110の会員企業は、制作予定の作品のコンセプトや特徴をうまく表現するために作成されるパイロット映像のAIアップスケーリングを無料で受けることができるようになり、アニメーションシリーズや劇場版映像に対する
アップスケールサービスも会員特価で提供されることになります。
インショーツのイ・ゴンチャン代表は、「今回の業務協約を通じて、国内のアニメーション制作会社がより高品質な原本映像を作成するためにコンピュータビジョンソリューションを活用することを期待しています。」と述べ、「インショーツが開発中のソリューションは、コンテンツ制作現場のニーズを満たす生成型AIであり、ビデオコンテンツに特化したAIスタートアップ企業として、今後アニメーションはもちろん、広告映像や実写などすべての映像コンテンツ制作会社がAIスーパー スケーリングソリューションを活用できるようにサービス領域を拡大していくつもりです。」と語りました。
一方、インショーツが運用する映像AIアップスケールソリューションは、今年6月に世界最高のコンピュータビジョン学会CVPRで公式発表された世界最高性能(SOTA、State-Of-The-Art)モデルを基に、継続的なアップグレードが行われています。スーパー スケーリングソリューションは、コンテンツ及び広告分野において4K画質に特化したデータと学習手法を適用し、プレミアム映像の「品質が向上した原本(Enhanced Original)」を作り出すAIソリューションであり、市場に出ているアップスケールモデルと差別化された結果を示しています。